こんにちは!

Liss1年の東です(*・ω・)ノ

最近たるんだ生活をしてしまっているので、改善が自己目標になってます

さて、本題です。今日は私が最近読んだおすすめの本を紹介したいと思います

森見登美彦さんの『四畳半神話体系』です。

この本のざっくりとした説明をするならば、

主人公で大学生の“私”が親友の“小津”に振り回されつつも、大学生活を充実させていく物語です。

この“小津”という人物は一癖も二癖もある人物です。

『…なんだか月の裏側から来た人のような顔色をしていて甚だ不気味だ。夜道で出会えば、

十人中八人が妖怪と間違う。…(略)』とあるほどインパクトが強い見た目で、

人の不幸で飯が三倍食える性格の持ち主です(苦笑)

主人公は“小津”のことを嫌がりつつも、悪事に加担したり、被害者になったりと大忙しの日々を過ごし

ていきます。

この話の魅力は、主人公が「もしもあの時、こうしていたなら…」と思うたびに、

その時に戻ってやり直すというところです

そしてやり直すたびに“小津”に出会い振り回されてしまいます。

私はそんな主人公を哀れに思いました

同時に、“小津”のような友達がいたらどんなに楽しいかと羨ましくも思いました

読んでいてとても愉快なので是非読んでみてください。

どこかSFっぽいところもあります。

ちなみに、この作品はアニメ化もしています

アニメとは少し内容に違いがあるので、両方見ても楽しめます。

上手く伝わらなかったらすみません

とにかく面白いのでおすすめです。

嘉悦大学図書館に置いてありますので是非読んでみて下さい。