こんにちは、Liss2年の木村です
突然ですが、皆さんは学内にカウンセリング室があることをご存知ですか
今回は、春休みの特別企画として
カウンセラーの須藤先生にインタビューをしてきました
須藤先生 インタビューの様子
初めてのインタビューでしたが、須藤先生は物腰柔らかで
とても話しやすかったです
質問にも丁寧に答えてくださいました
木村
カウンセリング室とはどんなところですか?
須藤先生
突然ですが、皆さんは学内にカウンセリング室があることをご存知ですか
今回は、春休みの特別企画として
カウンセラーの須藤先生にインタビューをしてきました
須藤先生 インタビューの様子
初めてのインタビューでしたが、須藤先生は物腰柔らかで
とても話しやすかったです
質問にも丁寧に答えてくださいました
木村
カウンセリング室とはどんなところですか?
須藤先生
ざっくりいうと、いろいろな相談を受けるところです。
相談内容に関しては、こういう相談じゃないとダメということはなく、特に決まっていません。
ただ、学生支援センターやキャリアセンターに関係しているなと思ったら、
そちらも併用するようお勧めしています。
相談内容に関しては、こういう相談じゃないとダメということはなく、特に決まっていません。
ただ、学生支援センターやキャリアセンターに関係しているなと思ったら、
そちらも併用するようお勧めしています。
木村
就職に関してなどですかね?
就職に関してなどですかね?
須藤先生
就職のことに関しても、心構えの中でしんどくなってきただとか、
メンタル面のこともあるじゃないですか。
だから、どこまでがカウンセリングの範囲内になるのかは難しいので、
一緒に話し合っていければいいかと思っています。
就職のことに関しても、心構えの中でしんどくなってきただとか、
メンタル面のこともあるじゃないですか。
だから、どこまでがカウンセリングの範囲内になるのかは難しいので、
一緒に話し合っていければいいかと思っています。
木村
須藤先生がカウンセラーになろうと思ったきっかけは何ですか?
須藤先生がカウンセラーになろうと思ったきっかけは何ですか?
須藤先生
これはみんなに言っているんですが、大学院に進学してある程度区切りを付けたら
就職しようと思ったんです。何でもいいから働こうと思ったんですよ。
これはみんなに言っているんですが、大学院に進学してある程度区切りを付けたら
就職しようと思ったんです。何でもいいから働こうと思ったんですよ。
ですが、自分が大学院2年目の時、民間の相談室の研修で
「メンタルフレンド」として不登校の子を一週間に一回訪問して遊び相手になってくれ、
と言われたんですね。
大学院の先生に教わりながらやっていたんですが、なかなか上手くいかないこともあって、
あれこれ研修も踏まえながらやっていくうちに、最終的にこうなっていました。
「メンタルフレンド」として不登校の子を一週間に一回訪問して遊び相手になってくれ、
と言われたんですね。
大学院の先生に教わりながらやっていたんですが、なかなか上手くいかないこともあって、
あれこれ研修も踏まえながらやっていくうちに、最終的にこうなっていました。
木村
関わっていたら抜けられなくなってしまった、ということですね?
関わっていたら抜けられなくなってしまった、ということですね?
須藤先生
そうです。もうちょっとしたら違う道に行こうと思っていたんですが、
年を取り過ぎてしまって、もう他の所には行けないな、と(笑)
そうです。もうちょっとしたら違う道に行こうと思っていたんですが、
年を取り過ぎてしまって、もう他の所には行けないな、と(笑)
木村
カウンセラーの仕事をする上で、難しいと感じたことは何ですか?
カウンセラーの仕事をする上で、難しいと感じたことは何ですか?
須藤先生
守秘義務があるので、詳しくは伝えられないのですが…。
守秘義務があるので、詳しくは伝えられないのですが…。
その場でどう言葉を返せばいいのか分からない時が結構ありました。
木村
フォローの仕方に悩むということですね。
フォローの仕方に悩むということですね。
須藤先生
はい。こういう問題に直面する時は、自分自身の自己理解が重要なので。
はい。こういう問題に直面する時は、自分自身の自己理解が重要なので。
木村
自分自身の自己理解…?
自分自身の自己理解…?
須藤先生
カウンセラー自身が自分の問題にある程度向き合う必要がある、ということです。
それと向き合うのは、やはり難しいと思うんですよ。
カウンセラー自身が自分の問題にある程度向き合う必要がある、ということです。
それと向き合うのは、やはり難しいと思うんですよ。
木村
他人のことの前に自分のことが分かっていないと難しい、ということですね。
他人のことの前に自分のことが分かっていないと難しい、ということですね。
須藤先生
ええ。いろんな問題で部分的に重なる時が出てくるので。
というのは、僕が病院で働いていた時に先輩に言われたんですよ。
「心理とかそういう仕事をしている人は、自分が潜ったところしかガイドできないよね」って。
ええ。いろんな問題で部分的に重なる時が出てくるので。
というのは、僕が病院で働いていた時に先輩に言われたんですよ。
「心理とかそういう仕事をしている人は、自分が潜ったところしかガイドできないよね」って。
自分が潜ったところ、潜るということは自分の内面ですよね?
自分の内面と向き合ったところまでしか相手を連れていけないと。
自分の内面と向き合ったところまでしか相手を連れていけないと。
新人の頃はこういうことをかなりやったので、調子悪くなりそうでした(笑)
木村
(笑)
(笑)
須藤先生
周りの同僚もそうだったんですけど(笑)
そういうことが大変だったかなぁ。
周りの同僚もそうだったんですけど(笑)
そういうことが大変だったかなぁ。
木村
自己理解をする上でのポイントってあるんですか?
自己理解をする上でのポイントってあるんですか?
須藤先生
やっぱりコミュニケーションを大事にすることですかね。
いろんな人と話すことを通じて、自分のことが分かるのかなって。
やっぱりコミュニケーションを大事にすることですかね。
いろんな人と話すことを通じて、自分のことが分かるのかなって。
あとは、いろんなことを体験しながら自分のことを振り返るのが必要かなと思うんです。
この振り返りで重要なのは、自分の感情だと思うんですよ。
この振り返りで重要なのは、自分の感情だと思うんですよ。
自分ってこういうところで怒るんだな、悲しくなるんだな、とかね。
月並みなんですが、様々な人と会って様々な事を体験して、自分の感情と触れ合う
ということかなと思いますね。
インタビューは後編に続きます!
次回の更新をお楽しみに
月並みなんですが、様々な人と会って様々な事を体験して、自分の感情と触れ合う
ということかなと思いますね。
インタビューは後編に続きます!
次回の更新をお楽しみに