こんにちは
4月17日に予備自衛官補の試験を受けてきました
Liss2年の富澤です
「教職員にインタビューをして記事にしよう」
という企画をやらせてもらっています
それがついに完成しました
今回インタビューした先生は・・・
岡本潤先生です
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図書館学生スタッフ 突撃インタビュー
第5号Liss×岡本潤
1年の富澤です。
今回、私が先輩の企画した教員への図書館インタビューを引き継ぐ形となり、
インタビューを行いました。第5弾は、情報メディアセンター長の岡本潤先生です。
働ける大学とはただのバイトではない。
富澤 図書館は利用されていますか?
岡本先生 本は毎月借りています。会議でも図書館を利用します。
週に1度は外部の企業の方を招いて図書館1階のミーティングルームで相談をしています。
図書館は本を借りるだけの場所ではないのです。
富澤 どのような本を読まれますか?
岡本先生 学生の頃は多く本を読んでいましたが、今は本というよりは論文を読むことが多いですね。
富澤 オススメの本などはありますか?
岡本先生 万葉集、伊勢物語、あさきゆめみし、が好きです。実は古典が大好きなんです。
富澤 古典ですか!僕古典とか凄い苦手で、難しいイメージがあるのですが。
岡本先生 古典にも漫画があるんですよ、すぐに難しいのからいかずに、はじめは漫画から入るといいと思いますよ。
富澤 古典に漫画があるんですね!古典の魅力とは何でしょうか?
岡本先生 古典は、昔を知るツールですが今現在のことを知ることができるんですよ。
また自然・気象を表す言葉はすごく多いんですよ、雨だけでも色々ないい方があるのです。
富澤 何か図書館への要望はありますか?
岡本先生 図書館へというよりは学生スタッフにあります。働ける大学とはただのバイトではないんです。普通のバイトと同じくらいの給料だが、学校を盛り上げる。例えば図書館をどうすれば多く利用してもらえるか、みたいな課題をクリアしていく必要があります。仕事ではなくトレーニングなんです。インタビュー1つでも、ちゃんとアポを取り質問内容を考え、相手のところに伺い、時間を合わせながら話を聞く。相手はそんなに時間がないから、どう聞きに行けばいいか事前にまず担当者で打ち合わせをする。これは社会に出てやることですが、それを今やることで、学校でトレーニングをしているのです。
そして常に自分達にできることはないか?と考える。企画書に赤を入れられるのは、それでは社会では通用しませんよということ、そうやって学んでいってほしい。職員が楽をしたいからバイトを雇っているわけではないんです。
富澤 最後に学生に一言お願いします。
岡本先生 学生のうちは教科書と新聞を読むことをオススメします。文章を書こうと思ったら本や論文を読まないと書けない。私たち教員でも本や論文を読んで書いています。書くためには本の大事なところをメモして、チェックしながら読むといいかもしれません。
~インタビューを終えて~
私はインタビューというものが初めてだったのでとても緊張していましたが、岡本先生の話しやすい雰囲気であまり緊張せずにできました。
今回のインタビューでは普段聞けない先生からの貴重なお話を聞く事ができ、今まで知らなかった古典が好きという事も知ることができました。
先生の漫画から入るのも良いという話を聞いて、小説や真面目な本ではなく自分の入りやすい所からやればいいのだということが分かりました。そして新聞や教科書を読むことを、今からでも実践していきたいと思います。岡本先生、本当にありがとうございました。