こんにちは、長谷川です(*・ω・)ノ
早いもので、6月ももう終わりますね…。
最近驚くほど時の流れが速いです。これが大人になるということなのでしょうか。
さて、7月が間近に迫っていますが、7月と言えばレポートですね。(前回も同じことを言った気がします…)
期末試験がレポートである場合は、そろそろ課題の提示が為されている科目も多いのではないでしょうか。
その対策に前回はレポート関連図書架を紹介しましたが、先日特集コーナーが更新されまして、
なんと!授業課題・プレゼンが上手くなる本特集という素晴らしい棚が完成していました。
担当者はLissの山本くんです。ビブリオバトルやLissの本棚でもそうですが、基本的に彼が選ぶ本に外れはありません。
なので、今回はそちらの特集コーナーの紹介です。
1階の入り口付近にあるこの棚には、レポート課題だけではなくプレゼンや英語の勉強法の本までみっしりです。
しかもちゃんと「プレゼン」「文章」「語学」「デザイン」「情報収集」「経営・経済」と言った感じでジャンル分けがされてます。
なので、どの分野の本を借りたいか決まっているときに、探す手間が省けますよ。
いろいろな本がありますが、個人的にお勧めだなと思う本を2冊ほど紹介しますね。
受講ノートの録り方―大学・短大で学ぶ人のために [単行本]
ノートを録るのって、習慣づいてないと難しいですよね。
字が雑な自覚があると、余計に取りたくなくなってしまいます。
また、大学だとレジュメが配られたりするのでついノートに書くのを忘れがち。
とはいえ、手書きノートのみ持ち込み可能の講義もあるわけですから、やはりきれいにノートを録りたいところです。
この本はノートの録り方だけではなく、まず「ノートというものがどういうものか」から始まり、ノートと筆記用具の選び方まで書かれています。やりすぎでは?と思うくらい詳しく書かれていて、読み応え抜群です。
なお本がだいぶ古く、特に質の悪いボールペンが多かったころのようなので、筆記用具の項では万年筆が推されていますが、今ならボールペンでもいいと思います。
途中にダメなノートの例や逆に良いノートの例が画像を用いて解説されているのが個人的には好みです。図があるとぐっとわかりやすくなりますね。ちなみに私のノートはダメなノートでした…。
プリントの保存方法まであり、この本を読んでおけばさらにきれいなノートが作れること間違いないです。本当に。
私はノートづくりが下手なので、こういう本があるとうれしいですね。
お勧めの一冊です。
プレゼン関連ではこちらがお勧めです。
プレゼンに勝つ図解の技術 〈第2版〉 (日経文庫) [新書]
プレゼンで難しいのは、話すことよりもスライドづくりだなあと思います。
実際話すことにはそこそこ慣れていても、スライドを作るのは大学に入ってからが初めてという人は多いのではないでしょうか?
この本は「見やすく、情報が伝わりやすいスライド」を作るための基本になる本です。
ですからまず自分の持っている情報の整理の仕方と、それの取捨選択の方法から始まり、データの可視化に必要なグラフやチェックリストの作り方、そして人の目を惹きつけるようなデザインのコツが書かれています。
スライドを作るのが難しいのは、情報がごちゃごちゃになってしまうからというのは十分にありますよね。
私が一番為になったな、と思うのは情報の図解化の手順の項でしょうか。
どうにも文章からどう抜き出してどのように図解化すればいいのかわからなかったので、参考になりました。
ゼミの中では毎週発表があるようなところもあるので(私のところがもろにそうなのですが)、こういう本には早めに出会っておきたいですね。
他にも紹介したい本はたくさんあるのですが、あまり紹介しすぎても本棚から探す楽しみを減らしてしまうのでここまでにしておきます(・∀・)
前述の通り、授業で使いそうなジャンルの本はいろいろ取り揃えてある、便利な特集コーナーです!
是非直接足を運んで、使えそうな本を探してみてくださいね!